三重県で各種保険のご相談・ご依頼なら四日市市の保険代理店「株式会社 ライラック」へどうぞ。

営業時間/9:00〜18:00 定休日/土・日・祝日

0120-52-2022

24時間365日対応

自動車事故に関して

0120-256-110

レッカー手配・ロードサービスに関して

0120-365-110

main
main

2025.02.03

車検について。

皆さんこんにちは!
まだまだ寒い日が続きますので身体を温める食べ物、適度な運動、十分な睡眠を心掛けて過ごしていきましょう。さて、今回は4月より変更になる「車検」制度についてのお話です。

これまでは、車検証の有効期間満了日の1か月前から車検を受けることができましたが、この期間が2か月前に拡大されることになります。

自動車ユーザーにとってのメリットとしては
① 車検期間の柔軟化
車検を受けられる期間が従来の1か月前から2か月前に拡大されることで、ユーザーはスケジュールに余裕を持って車検を受けることが可能になります。により、繁忙期や年度末の混雑を避け、都合の良い時期に計画的に車検を実施できるようになります。
② 手続きの簡略化
自賠責保険の有効期間が車検期間に合わせて調整されるため、保険と車検を一括して処理できるようになります。これにより、保険の更新手続きを忘れる心配が減り、全体的な手続きの負担が軽減されます。
③ より安心なサービスの提供
整備士の働き方が改善されることで、より質の高い整備や点検を受けられるようになります。これにより、車の安全性が向上し、安心して車を利用できる環境が整います。

などがあり、2025年の車検制度変更は、自動車ユーザーにとっても利便性が向上し、手続きやスケジュール調整の柔軟性が高まるメリットがあります。

一方、気をつけておきたい点もあるので下記を参考にご注意ください。

① 早すぎる車検の実施による次回の車検日変更
車検期間が2か月前から可能になることで、ユーザーが誤って早い段階で車検を受けると、次回の車検日が前倒しされてしまいます。
例えば、車検満了日の2か月以上前に受けた場合、次の車検期限が早まることで、本来より短い間隔で車検を再度受けなければならないケースが発生することがあります。
② 費用負担の早期化
車検を早く受けすぎると、次回の車検費用が早く発生することになります。この結果、計画していた時期よりも早い段階で再び車検の準備が必要となり、ユーザーの出費が予定より前倒しされるリスクがあります。
③ 有効期間の損失
早く車検を受けた場合、残っていた車検有効期間を損する可能性もあります。
通常であれば満了日までの間、問題なく車を使用できる期間が短縮され、ユーザーにとっては不利な状況が生じることがあります。※令和7年4月1日施行となっているため、令和6年3月末までに車検を取得しなければならない方は適用されませんので、年度末の混雑に注意してご予約ください。
特に3月、9月は車検が増える月ですので新制度を活用してみるのもいいですね!